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ボクのキモチ 【R18指定】

第2章 【続】ボクノキモチ


「変わりにボクが対応するから、ね」


「でもっ…」


「英二の色っぽい顔、他の男に見せたくないんだ。」

どんな顔かな?と思い鏡を見ると、

紅潮した頬、蕩けた涙目の自分が写っていた。



誰が見ても、明らかに事情後だと分かる。


恥ずかしくなって布団に潜り込む


「うー…じゃあオチビ対応は周助に任せた!」



「クスッ、了解」





ガチャ


「やぁ、越前、どうかしたかい?」

「ッス…英二先輩は?」


「体調悪いみたいで眠ってるよ。英二に話ならボクが変わりに聞くよ」



「…さっき、先輩達…調理場で抱き合ってたよね?俺、見ちゃったんだけど」



やっぱりキミは見ていたんだね



「そうだよ。お互い同意の上でね」



「俺も、英二先輩の事好きだからアンタには負けないよ」



この子は何を言ってるんだろうか


英二が…好き?

許さないよ?そんな事…



「ボクは英二を誰にも渡さない。」

「俺、アンタから奪ってみせるから」



バチバチと臨戦態勢に入る二人を
ロッジ内の窓から見ていた菊丸は
服を着てから
慌てて外へ飛び出す。




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