第2章 【続】ボクノキモチ
ロッジに着くと
先に英二を中に押し込めた。
我慢出来なくなって英二に抱きつくと
応えるようにボクの背中を抱き締め返してくれた。
「…オチビ、勘がいいから気づいたかもね…」
「クスッ…気付いてたとしても構わないさ」
「そだね…あ!さっきの料理、何が足りなかったのか教えてよ!」
「それはね……ボクへの愛情不足かな?」
「周助への愛情って…どうやって入れるんだよー!」
「こうやったら入るよ?」
「えっ…?んっは…ぁ」
舌を入れて英二を味わう様なキスをする
キスで力が抜けてしまった英二を
ストンと優しくベッドに座らせる。
ボクを見上げる英二の目は、ウルウルしていて
とても色っぽい顔をしていた。
「っ…周助ぇ」
「クスッ、発情した様な目をして…どうしたのかな?」
「分かってる癖にイジワル…」
「フフッ、ゴメンね?」
君が可愛すぎて虐めたくなっちゃうんだよね…