第14章 すまんの。
「何かありましたか?」
今吉「え、あー・・・いや・・・」
「・・・?」
先輩の顔をのぞいてみる。
「先輩??」
今吉「な、なんもない。」
「え?なんですか?変な先輩」
クスクスッと笑って、それに微笑む先輩。
今吉「あのー・・・小倉?」
「はい」
今吉「ストバスの事なんやけど・・・」
「?はい。」
ためないで早くいってほしい。
今吉「-・・・や、やっぱなんでもないわ!」
「えぇっ!?汗」
今吉「ほんま、気にせんといて!」
「な、なんですかそれ・・・汗」
今吉「ええから。遅くなるで。もう帰り」
「は、はぁ・・・汗」
今吉「ほな、またなー」
ガチャ
な、なんか無理矢理追い出された感が・・・。
なんだったんだろ・・・。