• テキストサイズ

【黒バス】ブラックラブ!

第64章 終演後の物語


「うっ・・・」

人ごみで押しつぶされそう・・・汗
結構ぶつかるし、足ちょくちょく踏まれてるし。
でも二人と合流しないと・・・!

ドンッ

「わっ!?」

人の波の中、誰かにぶつかり、波から一人追い出された。
あぁどうしよ・・・またこの波の中に入らないと・・・。
考えただけで嫌になるけど・・・

玲央「雅・・・?」

「え・・・?れ、玲央さん!?なんでここに!?」

玲央「やっぱ雅だったのね!大丈夫?怪我ない?」

なんと私に駆け寄ってきたのは玲央さんだった。

「だ、大丈夫です・・・もしかしてぶつかったのって玲央さん?」

玲央「いいえ。私はあの人の波の中で雅らしき女性が転んじゃったから、様子を見に来たのよ。そしたら本当に雅だったなんて!偶然ね、雅もお芝居見に来たんでしょ?」

「は、はい。・・・あ、先輩たち探さないと」

玲央「先輩?今吉さん?」

「いえ、日向先輩の方で・・・」

玲央「あら、デート?」

「ちっ、違いますっ!/// ちゃんと伊月さんもいるからデートじゃありません!!///」

玲央「・・・雅、それってちがう意味であなた狙われてるんじゃ・・・。」

「え?」

玲央「・・・ま、まぁいいわ。私も一緒に探してあげる」

「いいんですか?」

玲央「私は一人だからいいの。ほら、行くわよ?」
/ 628ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp