第64章 終演後の物語
「良かったですね!月の王子と星の姫!」
日向「そうか?俺にしちゃぁ甘々しい」
伊月「まぁ女性向けだよね。でもラストちょっと良かったかも。」
「ですよね!はぁ~・・・私も憧れちゃうな」
日向「・・・は?」
「え?」
伊月「フフッ なんだ小倉もお姫様とか憧れちゃうのか?」
「・・・・えっ!?/// あ・・・あぁぁぁあぁ私何言って・・!いい歳して恥ずかしい!//」
日向「いい歳って・・・まだ19じゃねぇか汗」
「でもでもでも!!///」
伊月「可愛いから大丈夫だよ」
「Σうっ・・・汗 ちょ、ちょっとお手洗いいってきます汗」
うわぁ・・・恥ずかしい。
でも実際憧れはあるんだよなー・・・。
おとぎ話や童話、小さい頃好きで好きで見過ぎたせいか
小学校後半まで将来の夢お姫様の私だもんなー汗
・・・さすがにこの歳でそんなこと言ってると
ただの痛い人だよね・・・。いい加減直さないと。
・・・よしっ!
自分の顔を軽く叩いてから出てきたはいいものも・・・
「あ、あれ!?汗」
ざわざわ・・・・
終演後で人がたくさん・・・。
ど、どうしよ。さっきの場所にまだいるよね!?
そ、それとも先に外にでてるかな・・・
と、とにかく二人の所に行かないと・・・!