第57章 もうどうしていいか分からなくなる。
伊月「ううううう嘘!?俺そんなこと言ってた!?」
珍しく戸惑う伊月さんに私も戸惑う。
「は、はい」
伊月「うわー・・・汗 自分で自分引いちゃうかも」
「え、言っちゃダメなことだったんですか!?」
伊月「うっ・・・・そういう、ことでも、ない」
悩みがこもった声。
なんかあったのかな。
伊月「あー・・・でも・・・言った方が、いいのかこれは?」
「何の事ですか?」
伊月「・・・うすうす気づいてるだろ」
「え?・・・んー・・・と・・・?」
伊月「このド天然が・・・汗」
「えぇぇっ!?私が悪いんですか!?」
伊月「小倉には参ったなー汗」