第56章 ランデヴー☆((
勝手に使うのはあれですが、冷蔵庫の中から
卵やベーコンを取り出し、私は朝食を作っていた。
そうだ。後で日向先輩にも連絡しなきゃ。
きっとあの人の事だろうし、また心配してくれてるのかな・・・。そんなことがちょっと嬉しいと感じてしまう私もアレですが汗
朝食が出来上がると同時に
皆がむくりと起きだした。
「皆さーん。おはようございます」
一同「・・・・・。」
「・・・?」
皆もしかして低血圧なのかな。
ぼーっとしてるし寝起き悪そう・・・。
一同「頭いてぇ~~・・・。」
あ、やっぱり。
結構飲んでたし当たり前か。二日酔いってやつですね。
高尾君にいたっては無言で放心状態・・・。
あらら・・・。もしかして昨日の事あんまり覚えてないとか。あり得るかも。
「・・・あの」
高尾「・・・・。」
「え・・・?」
高尾君に実際覚えてるか聞いてみようと近づいてみたら
へな~っとこちらに倒れてきた。
「だ、大丈夫・・・?」
高尾「・・・。」コクリ
あ・・・高尾君が高尾君じゃない。
これは覚えてないかな・・・汗