第56章 ランデヴー☆((
・・・・・ん・・・・。
あー・・・なんか頭痛い・・・。
くらくらする・・・。
重い瞼を開け、起き上がる。
壁の時計をみると針が6時をさしていた。
私・・・寝ちゃったんだ。
でもいつから寝たんだろ・・・。
目を擦り、あたりを見ると・・・。
「え・・・。」
私を囲むように皆が寝ていた。床で。
まぁ私も床だったけど、私だけ毛布がかけられていた。
・・・ぁ、そうだ。昨日鼻血だして・・・。
・・・・え!?もしかしてそのまま!?
うわぁ・・・。恥ずかしい・・・汗
しかも鼻血だした理由が伊月さんとか・・・汗//
・・・でも皆心配してくれてたんだなぁ・・・。
この寝方から見ると。
「フフッ 寝床決めた意味ないじゃないですか・・・。」
私にかけられていた大きめの毛布を皆にかけた。
「ありがとうございます。皆さん。」
外を見ると、雨はあがっており、朝日が輝いていた。