第42章 初めて見た。
=笠松side=
伊月「あ、でもー・・・。」
笠松「でもなんだ。」
伊月「小倉といるときはいつもより笑うかもしれないです。」
笠松「---・・・それはどういう・・・?」
伊月「なんか、あいつ面白くないですか?」
笠松「あぁそうだな」
伊月「ちょっと些細なことでも大袈裟っていうかなんていうか・・・。そういう所が面白くって・・・。」
笠松「そうだな。」
伊月「正直、好きですよ」
笠松「そうだろうな・・・って、は??」
おい、今こいつなんてった・・・?
今こいつ・・・。
伊月「・・・え、あ、あぁぁ汗///」
その後、伊月は顔を赤くして手で顔を隠してしまった。