• テキストサイズ

【黒バス】ブラックラブ!

第42章 初めて見た。


=笠松side=

伊月「それはそうと、今吉さんがはよ朝飯作れーって探してたよ。小倉のこと」

「えぇっ!?人使いが荒いですよまったくもう!!」

小倉はそう言うと駆け足でテントへと戻っていった。

俺が言うのもなんだが、小倉はいい奴だ。
最初に私は性格が悪いとか言ってたけど、
出会ってから俺はあいつが性格悪いなど一度も思ったことがない。逆に良い性格だ。

礼儀正しく、おしとやか。慌ただしくて、おっちょこちょいな面もあるが、そんな所もひっくるめて。

さっきも俺が女と普通に話せれたことを自分の事のように喜んでくれた。

・・・って、今はそんなことじゃねぇよ。

笠松「おい伊月」

伊月「ん?なんですか?」

笠松「・・・お前、いつからそんな笑うようになった?」

伊月「え・・・?俺は元々結構笑いますよ。笑い上戸まではいきませんけど。」

笠松「そ、そうか・・・?」
/ 628ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp