第3章 優しいお姉さん
=玲央side=
玲央「じゃ、早速紅茶飲みましょうか」
「はい!!ところで、お菓子はなんですか?」
玲央「ミルククッキーとチョコとコーヒーのマカロンよ。」
「わぁっ!両方大好きです!!お茶入れるんで少々待ってくださいね!!」
フフフッ 嬉しそう
よっぽど好きなのがわかるわ。
ちょっと前まではブルーな感じだったけど
お茶やお菓子のことになるとパァッと明るくなったわね。
純粋で可愛い子^^
でも勝手にコップとか使って大丈夫かしら・・・?
そんなのおかまいなしにもう入れちゃってるけど・・・汗
「お待たせしました」
玲央「いい香り!じゃぁ」
「「いただきまーす」」
ぱくっ もぐもぐ・・・。
「お、おいしぃぃ~~~!!」
「ウフフッ^^ね?美味しいでしょ?」
目輝かせちゃって可愛いわね
なんか妹ができたみたい。
「こっちのマカロンも美味しいです!実渕さん!」
玲央「あー・・・。」
「?どうかしましたか??」
玲央「いや、そのー・・・玲央って下の名前で呼んでくれても構わないわ。皆からは普通に玲央姉って呼ばれてるし」
「Σそ、そんな!なれなれしい・・・。」
玲央「そんなことないわよ。私も名前で呼んじゃってるし・・・。なんなら呼び捨ての方がいいんだけど・・・」
「私のことは呼び捨てでもなんでもいいですよ」
玲央「じゃぁ雅♪雅も私の事、玲央姉って呼んでね??」
「うっ・・・。」
玲央「ほらほら」
「れ・・・玲央、さん///」
玲央「え?」
「玲央姉だなんて恥ずかしいですよ~~汗」
な、何今の恥ずかしがってる表情・・・。
「??玲央さん??」
玲央「えっ、あ、いや、なんでもないわ!」
可愛すぎ・・・・!!///