第3章 優しいお姉さん
玲央「美味しいお菓子を買ってたら遅れて・・・」
「!!お菓子ー・・・?」
玲央「ええ。新しくできたところなの。駅前通りの所でね」
「は、初耳です!!」
玲央「フフッ^^お菓子好きなのね。」
「はい!特に紅茶に合うお菓子を選ぶのが趣味で・・・」
玲央「え?紅茶?あぁ、だからさっきからいい香りしてたのね。これはー・・・・」
「アールグレイです。これなら好き嫌いないかなって持ってきました^^」
玲央「いいわね♪私も紅茶大好きよ」
「ほんとですか!?」
うれしい・・・!紅茶を語り合える人がいるなんて・・!
玲央「いい紅茶屋さんを知ってるわよ。なんだったかしら。チャイ・・・・」
「もしかして、【チャイローズ】ですか?私会員入ってますよ!」
玲央「そうそう!あそこのミルクティー用の葉っぱはどれも美味しくって・・・」
「それわかります!!!」
あぁ・・幸せ・・・!
こんな女子より女子な男性初めて・・・!!