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先生、好きです。【R18】

第6章 もう1人


颯太side

「あ、颯太さん!」

手を振って隣の椅子をバンバンと叩く晃が見えた。

「今何組目?」

「今ステージに上がってるのが2年3組です。俺達まではまだ時間があるのでお昼食べてから準備しましょう。」

「そうだな。」
ステージ披露を幾つか見てから売店に向かう。
色んなものがあるんだな。
何食べようか迷う。

「俺何か買ってきます。職員室で先に待っててください。」

「分かった。」

職員室には先生達が何人か既に昼食を取っていた。

「神崎先生、お疲れ様です。」

「お疲れ様です。暑いですね。」

「季節変わったっていうのにちっとも涼しくならないですよ。」

「そうですね。」

職員室は冷房をつけていた。
おかげで涼しい。
しばらくして、晃が買い物をして帰ってきた。

「飲み物はお茶で良かったですか?」

「あぁ、ありがとう。」

俺達の出番まであと少しだ。
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