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先生、好きです。【R18】

第1章 イケメン教師と学年1の王子様


颯太side

気持ち悪い・・・
飲みすぎたかな。

「そろそろ帰るか。」

「そうだな。帰って2匹にご飯食べさせないとだし。仕事も明日朝早いし。」

「颯太、大丈夫か?」

「へーきへーき。俺も来週からテストだから問題の最終確認しないと・・・」

立ち上がろうとすると、よろけてしまった。

「おい、本当に大丈夫か?家まで送ってやるから捕まってろ。」

将樹君といっくんが支えてくれた。
かなり酔ってるな。
自分でも分かる。

「ごめんごめん。ありがと。」

あー・・・いっくんと将樹君の顔がこんなに近くに・・・
カッコイイなぁ・・・
顔が熱くなる。

「顔真っ赤だぞ?飲みすぎだ。」

「そんなに飲めねぇくせに結構な量飲んでたしな。かなり疲れてたのかもしれない。」

「かもな。」

2人が俺の耳元で会話してる。
幸せです。
このまま死ねる。





「颯太。着いたぞ。」

「んあ?・・・あー・・・ありがと・・・」

「気をつけろよ?」

「大丈夫大丈夫。ばいばーい。」

手を大きく振って家に入る。
楽しかったな・・・
俺も光に会いたい。
そしたらもっと楽しいのに。
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