第5章 夏デート
颯太side
「はぁ、お腹いっぱいになったし、花火も見たし!疲れたぁ!」
ホテルに戻り、部屋まで向かっていた。
まだ1日目なのに、こんなに楽しいなんて。
「晃、今日は・・・って、ちょっ////」
いきなりキスを迫ってきた。
部屋の前まで来て我慢出来ねぇのかよ・・・
「ダメだって、ここ廊下っ////」
「我慢出来ないです・・・早く中に・・・」
「分かった!分かったから!押すなってっ///」
扉に背を押さえつけられ迫られる。
キーカードが上手く反応せずもたつく。
「んんっ!ちょっ!待っん////」
「颯太さん・・・早く・・・」
キスされながらも何とか鍵を開け、そのまま中に入る。
入り口の壁に押し当てられ抵抗出来ない状態で、ただ、ひたすら舌を絡ませた。
晃は俺の服の前ボタンを外していく。
俺は、シャツの前を開けたままにして晃にしがみついた。
晃は俺の両足を持ち、前から抱き抱える。
ベッドに運んでくれた。
「っ!」
「颯太さん。しよ?」
「・・・うん////」
俺も同じように晃の服に手をかけ脱がしていく。
俺より歳下のくせに、たくましい体。