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先生、好きです。【R18】

第4章 2人の彼氏


颯太side

「飯塚、大丈夫ですかね。」

「熱も下がってるし、心配はないと思う。」

昼食を取りながら、晃と話す。
珍しく晃が宏の心配をしている。

「ならいいんですけど・・・珍しいじゃないですか、アイツが熱とか。」

「まぁな。確かに。」

「・・・颯太さん、この流れで変だとは思いますが・・・夏休み、どこか行きませんか?2人で。」

これってデートの誘いだよな。
2人で・・・デート・・・

「・・・その・・・旅行行きたいなって思ってて・・・」

旅行!?
い、行きたい・・・
カップルで旅行とか最高じゃん!

「うん!行こう!大阪行きたい!!」

「いいですね!」

2人で旅行の計画を軽く話しながら盛り上がっていると、あっという間に時間になった。

「楽しみですね!」

「早く行きたいな!」

職員室に戻っている途中でも話し続けた。
久しぶりにこんなに盛り上がったかも。

晃と前に付き合っていた頃が蘇る。


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