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先生、好きです。【R18】

第3章 どっちも・・・


颯太side

俺・・・本当に何やってんだよ・・・
今の俺、ただのビッチじゃねぇか・・・

最悪だ・・・

「そうた・・・さん・・・」

ベッドに横たわって寝ている晃は寝言を言う。
俺は先に目が覚め、座っていた。

「すき・・・」

「だから分かってるって言ってんだろ・・・////」

照れながらも晃の頭を撫でる。

・・・あれ・・・
俺何で恋人みたいなことしてんだ・・・

そっか、よくこうやって頭撫でてたっけ。
それが今になっても・・・

忘れたいのか忘れたくないのか・・・どっちなんだよ。

「ん・・・颯太さん?起きてたんですか?」

「さっき目が覚めたばっかりだよ////」

「・・・腰・・・大丈夫ですか?」

「・・・あ・・・おぉ。大丈夫みたいだ。」

昨日よりは痛くない。
腹は相変わらず痛いけど・・・(汗)

「シャ、シャワー・・・借りるぞ?////」

「どうぞー。」

服どうするかなー。
このまま学校行かねぇと間に合わねぇし・・・

晃に借りるか?
でもアイツ身長高いしなー。

「颯太さん、服貸しましょうか?」

「い、いや・・・たぶん、デカいから・・・ボソ」

「?なんですか?聞こえません。」

「だー!もう!お前、身長俺より高いだろ?!でかいんだよ!」

「あー、なるほど(笑)」

コイツ馬鹿にしやがって。

「でも、それじゃ学校行けませんよ?」

「うぅ・・・わかった。そこに置いといてくれ。着てみるから。」

「はーい。」

絶対デカい・・・
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