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先生、好きです。【R18】

第3章 どっちも・・・


颯太side

噛み跡!?
いつの間に!?

意識飛んでて覚えてない。

「いや・・・これ・・・は・・・いっくんの家の猫に・・・」

「猫?・・・飯塚の事ですか?」

「そ、そんなんじゃ・・・////」

「颯太さん、俺、あなたの嘘なんてすぐに分かりますよ。1年間付き合ってたんですから。朝からおかしいとは思っていましたが・・・まさか・・・」

バレてた・・・
けど、この状況もまずい!!

「あ、晃・・・その・・・離れて・・・////」

「飯塚とはこんな事普通にしたのに?」

カプッ!

「あっ////」

首元を噛まれ、声が出てしまった。


「やだ・・・やめろ・・・////」

「飯塚が良いなら俺をちゃんと嫌ってください。ちゃんと振ってください。じゃないと・・・我慢できないし、諦めきれない。」

「そんな・・・こと・・・////」

できない。
晃を振るなんて・・・嫌いになるなんて・・・

「颯太さん・・・早く・・・」

「ん・・・あっ////」

無理。
だって・・・まだ・・・

「アイツ・・・餓鬼のくせに跡付けやがって。」

「いっ・・・あぁっ!」

宏の噛み跡の上を晃が噛んだ。
かなり痛い。
この感じ・・・思い出した。
宏にも噛まれた時、同じ痛さだった。

「颯太さんは渡さない・・・」

「・・・はぁ・・・はぁ・・・何すんっ!?////」

キス・・・
しかも深い・・・
宏とはまた違う感じ・・・
少し強引。

「はぁっ・・・ん・・・あき・・・ん////」

息ができない。
そのまま流れでベッドに押し倒された。
このままじゃ・・・本当にやばい・・・
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