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先生、好きです。【R18】

第3章 どっちも・・・


颯太side

「ありがとうございました。すみません、時間取らせてしまって。」

「いい。俺も教師だからな。」

「・・・あの・・・俺も下の名前で呼んでもいいですか?」

「?おぉ・・・」

伊藤は嬉しそうに無邪気に笑い、

「さよなら、颯太先生!」

「おぉ、気をつけて帰れよ。」

「はい!」

帰っていった。

ふぅ・・・疲れた・・・
けど、教えてあげて、理解してくれると嬉しいな。
やりがいがある。

「よっし!一週間頑張るぞー!」

「テンション高いですね。」

「へ?!////」

晃!?
見られてた!?

「終わりました?」

「あ、うん。ごめん、遅くなったな。」

「いいえ。・・・そのここじゃあれなので・・・」

「・・・俺はもう仕事ないけど・・・」

「・・・じゃあ、俺の家に来ませんか?」

晃の家・・・
行っていいのか?
でも話があるって言うし・・・

すぐ帰れば大丈夫だよな。

「わかった。」
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