第8章 大切な人だから
颯太side
「ん?誰だ?」
俺の携帯を取り、名前を確認される。
「かいどう・・・あきら?」
「っ!////」
「なに?大事な人?だったら出てあげなよ・・・」
やだ・・・こんなの・・・聞かせられない。
必死に首を振り拒否する。
今電話に出たら、間違いなくここに来る。
来て欲しくない・・・
来たら見られる。
「はぁ?この状況でよく抵抗できるね。まだ足りなかった?」
そう言って今までよりも激しく突かれる。
ゴツゴツとちょうど前立腺に当たっているのがわかる。
「あっ・・・いやっ・・・んぅ、あぅ////」
「やべ・・・イきそう・・・」
「中だめぇっ・・・やらっ・・・あぅっ////」
熱いネバネバとした液体が流れ込んでくる。
中に納まりきれないのか、足を伝って溢れ出てきた。
「あ・・・あぁ・・・ごめんなさ・・・」
コイツらに犯されることに感じているのが嫌だ。
無意識に喘ぎ声が出る。
「じゃあ次俺な。」
「やだ・・・もう無理・・・あ゛ぁっ////」
さっきより大きい。
裂けそうだ。
「い゛だ・・・い・・・」
「我慢しろよ。」
「おい、血出てるぞ。」
「まじかよ。」
無理に入れられたんだ。
それに、さっきの痛み・・・
初めて体験した時のそれと同じだ。
「しつけーな、この電話。」
まだ電話は鳴り続けていた。
「いい加減出てやれよ。」
応答ボタンを押され、時間が表示される。
『颯太さん!やっと出てくれた!今どこですか!?』
晃の慌てた声。
かなり心配してる。
「あきら・・・ごめ・・・ひぅっ////」
『颯太さん?』
突かれながら話をしている為、声が漏れてしまった。
「あきら・・・ごめん・・・すぐ帰るから・・・」
『颯太さん!?なんか変です!』
「待ってて。」
『っ!まって!』
ピッ
電話を切られてしまった。
「さ、続きを楽しもうか。先生♪」