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先生、好きです。【R18】

第8章 大切な人だから


颯太side

初めは思い通りに身体が動いていた。

「もういい加減に・・・諦めろ。」

「・・・調子・・・のんなよ!」

俺は後ろから不意を突かれ何か重い物で頭を殴られた。

「うっ・・・」

その衝撃に耐えられず俺は倒れてしまった。

「やっと大人しくなったかよ。」

「く・・・そ・・・」

体に力が入らず3人に抑えられる。

「じゃあ、さっそく・・・楽しませてもらいますよ、先生♪」

やだ・・・やめてくれ・・・
俺には家で待ってくれている大事な人が居るんだ・・・

その思いも届かず、俺は好き放題触られる。

「やめ・・・」

「ははは!教え子なんか助けなかったらこんなことにはならなかったのにな!」

「可哀想な先生(笑)」

「俺1番な。」

そう言って俺の服を脱がして行く。
もう逃げられない。
あの子はちゃんと帰れただろうか。

晃、今頃心配してるだろうな・・・
ごめん。晃。

「後ろとか初めてだから優しくできないかもしれないな・・・その時はごめんね、先生。」

「っんく!////」

入ってるのがわかる。
晃以外の奴らと・・・こんなこと・・・

「やば・・・結構イけるかも・・・」

「っ・・・////」

「声出しなよ。撮ってあげるから。」

目の前には携帯カメラがあった。
いつの間に・・・

「いっ・・・やっ・・・////」

「へぇ、鳴き方可愛いじゃん!もっと聞かせてよ。」

「絶対コイツ処女じゃねぇ・・・ガバガバだぜ?」

「まじか、ビッチ教師かよ!」

やだ・・・撮らないでくれ・・・

俺は高校生の頃を思い出した。
同じようなことが前にもあったからだ。
あの時は心配かけないように平気に振舞っていたが、トラウマにはなっている。

「あっ・・・んぅ・・・////」

「じゃあ、口は俺が貰う!」

苦しい。
熱い。

死にたい・・・

そんな思いが駆け巡り始めた。

その時、俺の鞄から着信音が聞こえた。
この音楽・・・
晃だ・・・

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