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先生、好きです。【R18】

第8章 大切な人だから


晃side

カーテンから差し込む日差しが眩しくて目が覚める。
キッチンからは調理の音と匂い。
目線の先には俺の愛しいエプロン姿の恋人。

「晃、ご飯出来たぞ。早く起きろ。」

「ムフフ・・・」

「なんだその笑い方・・・気持ち悪いぞ。」

「酷い・・・あーもう傷付いて起きれませんー。」

わざと布団に潜り目を瞑る。

「もうごめんって。早く起きてくれよ。冷めるぞ?」

「・・・おはようのキスがなきゃ起きれませーん。」

「はぁ!?お前っ////」

照れながらもベッドに近づいて来る。
となりにすわり、俺から布団を剥ぎ、

「はぁ・・・おはよう。」

額にキスをしてくれた。
けど、それじゃまだ足りない。

「ほら、起きろ。」

「んー・・・足りない。」

「はぁ!?////」

俺は颯太さんに抱き着きベッドに押さえ付ける。
シャンプーのいい香りがする。

「朝から何やってんだよ////」

「颯太さんが可愛いからつい。エプロン姿なんてずるいですよ。」

「え!?・・・んぷっ////」

舌を絡め深くキスをする。
クチュクチュと唾液音が響く。

「ぷはっ////」

「やば、止まんないかも・・・このまま1回しましょう?」

「遅刻するぞ!?」

「すぐ終わらせますから。」

「うっ・・・昨日散々しただろ・・・////」

朝から身体を合わせ気持ち良くなる。
ただでさえ、昨夜は腰を痛めたのに。

「あっ・・・もうだめぇ・・・////」

「俺も限界ですっ////」

「あぁぁっ////」

毎日こんな生活をしている。
いつになったらコイツの精力は治まるのか・・・

「結局冷えたじゃねぇか・・・」

「それでも颯太さんの作る料理は最高に美味しいですよ。」

「そ、そりゃどうも////」

あと15分後には晃は出勤しなきゃいけない。
俺もそろそろ弁当の準備するか。

「晃、急げよ。時間ないぞ。」

「はい。あ、そういえば飯塚、最近すごい頑張ってますよ!」

「・・・そうか・・・よかった。」

少し安心した。
授業にもちゃんと出てるみたいだ。
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