第3章 ミッション失敗の翌日
次の日、全員、
コッテリと1時間、猿飛様に叱られ、
カカシも監督責任として、一緒に怒られていた。
私はさらに始末報告書を書かさせれることになってしまい、
しかも期限は明日まで!
論文並みの紙の量を渡され、
ゲンナリしている…。
横ではカカシが呆れて私を見ている。
「何が潜入ミッションだ。それに、は、現役の上忍でしょうが。何してるわけ?バカなの?」
カカシにまで叱られ、もう返す言葉がなく、私は意気消沈している。
「すみません、僕達は止めたのですが、この方たちがどうしてもと言うので…」
スケアさんは、私を庇うように、
言ってくれたが、全部、第七班の子達のせいにして言っちゃうから、思わず吹き出して笑ってしまった。
その言葉に第七班は憤慨する。
「あ、ずりぃぞ!!スケア兄ちゃん!」
「何を人のせいにしてやがる。お前もノリノリだっただろうが!」
「いくらイケメンでもやる事えげつなくない⁈さんは無理矢理かもしれないけど…スケアさんはやる気満々だったでしょー!?」
ナルト、サスケ君、サクラが
スケアさんに怒っている。
「ま、コレに懲りて、オレの素顔を暴こうなんて変な気を起こさない事だな。じゃな。」
カカシは、私の頭をポンポンとして、あっさり帰って行った。
いつものカカシなら後30分はネチネチ文句を言うと思っていたので、拍子抜けした気分だった。