第15章 翌日の朝
「ふわぁ……あー眠たい」
立ったまま寝てしまいそうで、
目を瞑り、少しの間、ボーっとシャワーのお湯にかかっていた。
ガラッと浴室のドアが開き、
カカシが入って来た。
「お、おはようございます。」
「おはよー…眠い…」
ドギマギしながらカカシに
言うが、私を見て急に、
ニヤニヤし始めた。
(あー化粧が落ちてスッピンが
可笑しいんでしょー。)
そう思って顔を手で隠して目を逸らして、浴室を出ようとしたら腕を掴まれてギュッと引き止められた。
「、ダメ、行かないでよ。あ、オレの身体洗ってよ?」
「………はい?」
「の身体も、ほら洗ってあげるから…ね?」
そう言って彼は自分の手に石鹸をつけて泡立たせ、私の首や胸やら腰やら、滑らすように洗っていく。
「……んん!やっ、反応しちゃうからダメだって……あっ…んんッ!」
特に胸を丁寧に洗われて…感じて声が出てしまって浴室だからよく響いて、エッチな気分になる。
手を下に滑らせ、私の内腿の間を触ると、
カカシは悪ーい顔をして私を見ている。