• テキストサイズ

【NARUTO】スケアさんとの恋

第12章 夢のような時間



ふわりと浮かんで、
トンっと着いた場所は、
里一番の超高層ホテルの前だった。


「はい、着きましたよ。お姫様。」


「え…⁈ここ、めちゃくちゃ高いって有名の……って、
ちょ、ちょっと!」


お姫様抱っこをしたまま、
ホテルの中へ、私の話を気にせずに、スタスタ入って行った。

ロビーでは、受付の男の人が二人いる。
何か予約をしているのだろう。
カカシを見て、直ぐに案内しようとこちらへ来た。

そのまま受付男性の案内に従い、奥へ行き、
案内の方がドアをあけると、そこには、広々とした女性向けの明るいメイク室が目に入った。

「あら、こんばんはー!様ね、本日よろしくお願いします。」

挨拶をされ、軽く会釈をすると、ゆっくりカカシが私を下ろした。


そして、頭をポンポンとして、
メイクさんに短く伝えた。



「飛びきりの美人に。」
そう言って部屋を出て行った。


「え??ちょっ…と、カカシ⁈」

いきなり何が何だか分からず、助けを求めたが、カカシは出て行き、横を見ればメイクのお姉さん達は、やる気満々だ。

私を上から下までじっくり見ている。

「うーん、とりあえず、シャワーを浴びましょう。あそこにありますので、お使い下さいね。」

メイクさんはニッコリ微笑み、シャワーの方へ案内された。

(確かに埃っぽい。)

この姿じゃ流石にマズイと思い、
私はシャワーを浴びた。
生き返るように感じていた。

シャワーから上がると、カゴには、新品の下着を用意してくれていた。
お姉さんが用意してくれたようだ。

服を着ようとしたが、
無くて、代わりにハンガーにかかったバスローブを羽織った。


/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp