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【NARUTO】スケアさんとの恋

第12章 夢のような時間



シャワー室から出たのがわかると、ハンガーにかかっていた、真っ赤のパーティドレスを持ってきた。

「カカシ様が、様にと、ご用意されたものです。」

その言葉に目を見開いていた。

(カカシが⁈)

すぐにバスローブをとり、
ドレスを着せてもらった。
服だけでこんなに印象が変わるとは思わず、呆気に取られた。

メイクさんに椅子に座るよう促され、大きな鏡の前に座った。

すると、合図のように、二人掛かりでお化粧と髪の毛のセットをしていく。

「様、素敵ですね。
ドレスがよくお似合いですよ。今日は思い出に残る夢のような日になりますね。」

ニコニコのメイクさんに
私も段々とその気になっていく。満更でもないようだ。

先ほどまで、S級任務をしていた
くノ一とは全く違う、
美しい女性に仕上がっていく。


髪の毛は横にアップして
可愛いく巻いてくれている。

化粧は少し明るい色を使い、
ラメも入って華やかな印象だ。

ワインレッドの煌びやかなパーティドレス

そして胸元には
キラキラ輝くパールアクセサリー。

靴はパールネックレスと
同じ色のヒール靴

「はい、完成ですよ。」





全身の鏡の前で
見慣れない女性が立っていた。
こんな姿を今まで一度もしたことがない。

気持ちが高揚していく。

「わぁ…………凄く……綺麗……」

目をキラキラさせて見慣れない自分を見つめ、感嘆の声を漏らしていた。

メイクのお姉さんもニコニコしている。


「どうぞ、あちらでカカシ様がお待ちですよ。」


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