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BLEACH〜透明な華〜

第17章 amusement…?




『よし、全部いなくなったわね』

私がそう言うと、五条が拍手をした

「いやー、ここまで圧倒的とはね」

「で、俺達は合格か?」

「そうだね、文句もないよ。でしょ?」

そう言って五条は3人を見た

「そうね」

「ああ」

「すっげー!!」

虎杖は目をキラキラと輝かせていた

ヴー…

ポケットに入れていた伝令神機が鳴った

『あ、喜助から…』

「伝令神機持ってたのか?」

『義骸に預けてたのよ』

「で、浦原はなんて言ってきてるんだ」

『えっとね……』

【随分妙な事に巻き込まれたっスね〜。
とりあえず通信は出来るみたいなんで、帰ってくる方法がないか探ってみます。
と言うか、蝶さんの神無月の能力じゃダメなんスか?】

『ってさ。』

私は喜助に返信を打つ

【ダメ、ちゃんとどちらの世界にも影響が及ばないか確認しないと能力は使えない。
とりあえず、こっちで呪霊っての退治したりしとくから早めに解析よろしく。】

『よし、これでいいか』

「解析には時間がかかりそうだな…」

『そうね。』

「ま、その間2人には僕達に協力してもらう。
衣食住と交換でね」

『もちろん、協力させてもらうわ』

「じゃ、2人の実力も見れたし…飯でも行こうか」

「シースー!!」
と釘崎

「ビフテキ!」
と虎杖


「2人は?食べたいものは無いの?」

五条がそう聞いてきた

『うーん…』

「玉子焼き」

『玉子焼き?』

「大根おろしが乗った玉子焼き」

そういえば、冬獅郎は玉子焼き好きだったな…

『だってさ。いいお店ある?』

「んー、あるよ。行こっか」

おお、あるんだ。すごいな

それから、六人で玉子焼きを食べに行った

だし巻き玉子の上には大根おろしが乗っていて、じゅわっと出汁の味と大根おろしのさっぱり感がたまらなかった…!

そこにご飯と味噌汁とお漬物ついてたんだけど、それもめっちゃくちゃ美味しかった!!

五条は表情には出てなかったけど、虎杖、伏黒、釘崎はキラキラした表情で食べていた。

いや、あれは本当に美味しい。

『ご馳走様でした』

「ご馳走様」

私と冬獅郎がそう言うと五条は"いいよ〜"と言っていた






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