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BLEACH〜透明な華〜

第15章 break




ワイワイと楽しそうな声が聞こえてくる

空鶴もノリノリで花火上げてるし

一部の隊長は集まってゆっくりお酒を楽しんでるみたいだった

一護達はと言うと…

「うおおおおお!」

「うおおおおっ!」

何故か一護と恋次が大食い対決を繰り広げていた

『折角だからゆっくり食べればいいのに…』



「織姫、これも美味しいわよ!!」

「ん!!美味しい!!」

乱菊と織姫がほのぼのとご飯を食べている

あれ、乱菊がお酒飲んでないの珍しい…

織姫がいるから合わせてるのかな?


「…厶…」

チャドくんの方を見ると何故か京楽といた

「美味いしいでしょ?それ、七緒ちゃんの力作」

どうやら、七緒ちゃんが作った料理を食べさせに行ったらしい


「へぇー!石田さんは物知りですね!」

「そ、そんなことはないよ。」

『珍しいコンビ…』

どうやら、石田くんは花太郎くんと話しているらしい


みんな楽しそうでよかった

そう思っていた時だった

「蝶」

後ろから声をかけられた

『?あ、一護』

「おう」

一護が私の横に座る

どうやら、食べ物も少し持ってきてくれたらしい

『恋次との大食い対決はよかったの?』

「俺が勝ったから大丈夫だ」

そう言いながら笑う一護

チラッと後ろを見れば恋次が倒れ込んでいた

『あはは…今日は一護が勝ったのね』

「今日はじゃねえ。いつも勝ってるぜ」

『そういうことにしときましょうか』

「おう。
今日…いや、今までありがとうな」

『何よ、改まって』

「蝶には色々助けられたなって」

『そう?』

「かなり助けて貰ったさ。ルキア奪還の時も…藍染の時も…何ならこの力だって…
ありがとうな、蝶」

そう言った一護の笑顔は晴々としていた

『そっか…こちらこそ、ありがとう…一護。』

「!あ…その…なんだ…そういえば、高校にはまだ通うのか?」

『通うわよ。これからも同級生として、よろしくね?一護』

「おう!よろしくな蝶」




ありがとう、一護

そして、ごめんなさい

これから…あなたをもっともっと巻き込む事になる…

でも…

『必ず、護るからね』






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