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BLEACH〜透明な華〜

第14章 rebellion



「そうだけど…」

蛇のような少年がじっと私を見る

「お主が水無月蝶か?」

グラマラスな方の蛇尾丸がそう言った

『ええ、そうだけど…?』

「自己紹介が遅れたな、ワシらは蛇尾丸だ。恋次共々、よろしく頼む」

『こちらこそ、よろしく。』

「な、何でオマエら蝶にだけ…」

恋次がとても驚いていた

「?零番隊の隊士で更に…我らの中で一番強い神無月を従えているのだ。
挨拶はするに決まっておろう」

蛇尾丸がそう言った時だった

「「はああ?!」」

一護と恋次が叫ぶ

「…お静かに願えますか?阿散井副隊長?黒崎さん?」

「「は、はい…すいませんでした…」」

「っていうか!一番強いって、どういう事だよ!」

一護が聞いてきた

『?そうなの?』

「…本人わかってねえのかよ。」

「そうじゃ。何せ、想像しt…「蛇尾丸、それ以上喋ったら怒るよ」」

『…神無月、また出てきたのね…』

気付けば神無月がまた実体化していた

「まぁね。蛇尾丸、人の斬魄刀の能力はそう容易く教えるものじゃないよ。」

「…すまん」

「わかったのなら構わないよ。蝶、もう戻るね。そろそろ休まないとぶっ倒れるよ?」

神無月がニコニコしながら斬魄刀に戻る

『……過保護め』

「過保護ではありませんよ。」

『烈…』

「蝶さんはすぐに無茶をしますからね。それは昔から変わっていないようです。

ですが、無茶をしすぎて倒れられては困りますので今日はもう休んでくださいね?」

烈が物凄い笑顔でそう言ってくる

『え、いや…そんなに無茶はしてないし?それに、結構休みあったから』

「今はお休み期間だったのでは?」

『ぅ…そ、そうですけど…』

「では早めに休まれても問題ないですね。」

『…でも…「でもじゃありません。休まないと言うのであれば、また薬で眠って頂きますよ?」』

『それだけは勘弁してください…』

「ならば、部屋を用意するのでそちらでしっかりと休んでください」

『…烈は?それに、京楽も浮竹も…一護も恋次も、四番隊の隊士達も…』

全員、無茶してるじゃない…

「全員、交代しながら休息は取っています。貴女だけですよ、ずっと動いているのは。」

烈の圧がすごい…




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