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BLEACH〜透明な華〜

第10章 preparedness



阿散井恋次、日番谷冬獅郎は卍解を使うも破面に押され気味な状況だ

阿散井恋次が苦戦する中、突如ウルルが乱入

破面に傷を負わせるも、破面が斬魄刀を解放したことにより、ウルルは負傷した
ジン太が助けに入り、それを阿散井が守る

「逃げろガキ!!」

「お…おう!」

だが、斬魄刀を解放した破面の攻撃を受ける阿散井

日番谷も斬魄刀を解放した破面に追い詰められていた

怪我をし、倒れていた松本乱菊が尸魂界との通信装置を耳に当てる

それと同時に起き上がる

破面がそれに気付き、攻撃しようとするが松本はそれを止めた

「隊長!恋次!!限定解除下りたわよ!!」

松本がそう言うと、三人の胸元にそれぞれの隊章を模した限定霊印が浮び上がる

「「「限定解除!!!」」」

三人の霊圧が跳ね上がった

破面が動揺する

「限定解除、俺達護廷十三隊の隊長・副隊長は現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさねえよう」

「現世に来る際にはそれぞれの隊章を模した限定霊印を体の一部に打ち、霊圧を極端に制限されるのよ。」

「その限定率は80%。」

「つまり、限定解除したあたし達の力は」

「5倍だ」

三人はほぼ同時に破面を倒した

だが、三人共怪我が酷く、すぐに井上織姫が救護に当たっていた






「くそッ!!」

一護の斬魄刀がグリムジョーに弾かれる

「…オイ、ナメてんのか死神。俺ァそのままのテメーを殺す気なんか無えんだよ。加減してる内にとっとと出せよ。テメーの卍解を。

でねーとテメーも、そこにコロがってる死神みてーに、穴アキにするぜ!?」

グリムジョーが一護を挑発する

『もうとっくに、傷は塞いだわよ。』

だが、その声も一護には届かない

「卍解」

「…そいつか」

どうやら、グリムジョーの目には私は映ってないらしい


一護が卍解を使い、グリムジョーに攻撃する
だが、一向にグリムジョーに当たる気配はない

「…ちっ…こんなモンが卍解かよ…ガッカリさせんじゃねえよ死神!!卍解になってマトモになったのはスピードだけか!!あァ!?」

グリムジョーに叩きつけられた一護の周りの煙が晴れる

そこには斬魄刀を構え、攻撃の用意をした一護がいた




「月牙天衝!!」



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