第3章 用語解説
ここでは、作品内に出てくる用語を解説。
【審神者(さにわ)】
物の心を感じ取り、心が宿る物を依代にして人の形を与える能力を持つ者。
刀剣に宿る物の想い、心を目覚めさせ、彼らの意思で戦える刀剣男士を生み出すことが出来る。
刀剣男士達を束ねる主であり、彼らと共に様々な世界、時間を巡り、歴史を正しい道へと導くことを生業としている。
審神者は自らが持つ強大な力と比例して性欲が旺盛である。
【刀剣男士】
名だたる名刀に宿った心が刀を依代に、審神者によって人の身体を得た存在。
刀剣から生まれた付喪神「刀剣男士」は審神者と共に戦う。
審神者よりも神格は上だが、持ち主である主を尊び、愛しんでいる。
時にその愛が性欲を伴うものになることも。
審神者、もしくは刀剣男士が著しく力を消耗すると、人の形を保てなくなる。
審神者の有り余る欲求(性欲だけとは限らない)のはけ口という役割も持つ。
【はぐれ刀剣男士】
特定の主を持たない刀剣男士。
かつてその時代で力を使い果たし、刀剣の姿に戻った刀剣男士が何らかの理由で再び人の形を得た存在。
自分の紋が彫られた鈴を審神者に渡せば、渡した相手の刀剣男士になることが出来る。
主を持たないが、審神者と触れ合えは手入れが可能。
自力でも出来るが、それだと時間がかなりかかる。
【ときわたり】
審神者が持つ、もう一つの力。
時間を操り、干渉することが出来る能力。
これにより、様々な世界、時代を自由に渡ることや、肉体の時間を操り、体に受けた傷の回復を図ることが出来る。
【本丸(ほんまる)】
審神者や刀剣男士が住まう神域。
現世(うつしよ)と常世(とこよ)の狭間に存在する。
審神者一人につき、一つの本丸が与えられる。
本丸には結界が張られており、ときわたりの力が無ければ本丸から出ることも入ることも出来ない。