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裏切りの女神R18G【刀剣乱舞×DOD3】

第14章 飛空艇 Ⅰ※※


平和を願い、争いや穢れを嫌ったフォウ。
幼く、無垢な彼女は一期一振の理想の主だった。

けれど、平和の名の下に敵を殺せと命じる彼女を。
平和のための戦いだからと、死者を悼むこともない彼女を。
自らの手を汚すことを嫌う彼女を。

いつからだろう。
彼女を辱め、その体や心を真っ黒に汚してしまいたいと、思うようになったのは。

それら全て、ゼロは見透かしていたと言うのだろうか。
一期一振がうろたえながら考えていると、雄芯に吐息がかかる。

「ふ……っ!」

視界が封じられる中、吐息がかかったことで、この次にくる悦を、一期一振のそこは期待してしまっているのだろう。
より、一層熱を帯びていくのがわかる。

触れてもらいたい。
はやく、はやく、と。

それを見透かすように、ゼロは一期一振の屹立の先を指先でツンと軽く触れるだけ。
堪らず息を詰めた一期一振に、ゼロは笑みを含んだ声で聞く。

「感じているの?一期一振」

「……っ」

一期一振は、答えるものかと唇を噛み締めた。
それを面白くないと思ったのか、ゼロは一期一振の腕を掴むと、唐突に彼の胸の粒をペロリと舐め上げた。

「あぁ……っ」

思わず口から声が漏れてしまった。
同時に、彼女の体のどこかに屹立の先が擦れ、それすらも感じてしまう。
ゼロは執拗なほど、一期一振の胸の粒を丁寧に舐め上げた。
舌先で弧を描くようにクルクルと舐めては、口に含まれ、チュッと音を立てながら吸われる。

「……ん、……ふ」

時折、軽く歯で噛まれると、一期一振の体に愉悦が走り、ビクンと体を反らせてしまう。

「可愛いね、ちょっと舐めただけなのに……ビクビクしちゃって」

片方の胸の頂きを指でクリクリと弄られ、もう片方はねっとりと舌を絡ませられる。
一期一振は声を上げぬように耐えようとはしても、それでも彼の昂ぶりは抑えきれないほど疼く。

「……っ、んんっ」

ゼロの体に下半身を擦り付けるように、一期一振は無意識のうちに腰を揺らしていた。
けれど、それに気付いたゼロは胸の頂きへの愛撫をピタリとやめる。

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