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シカに恋をしました。
第1章 いつも通り
( もう、顔から火がでそう・・・ )
なんて考えていたら、
「 タメなんだから敬語はやめよーぜ 」
フッと笑いながら彼はそう言った。
はっと顔を上げると
シカマル君は片方の口角を少し上げ笑っていた。
( その顔は反則だよ〜)
胸がキュンと音を立てた気がした。
私は、しっかりと彼の目を見ながら
「 じゃあ、そうしようかな。」
ニコッと
笑顔で答えてみた。
顔が赤かろうがなんだろうが、印象を悪くしたくなかった。
( あぁ、心臓うるさい。
ドキドキしてる。
大丈夫だったかな?)
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