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シカに恋をしました。
第1章 いつも通り
でも、会ったからといって私達に挨拶はない。
だけど、目が合った時には恥ずかしいけれどすごくうれしい。
心臓がうるさいくらいにドキドキッてするの。
今日の朝もいつも通りって思ってた。
でも、違った。
いつも通りに家を出たはずなのにシカマル君がいない。
ただいないだけなのに、それだけで気持ちが沈む。
「 はぁ・・・ 」
思わずため息がこぼれた。
( こんな日も、あるよね。)
そう自分に言い聞かせ、下を向いて歩き始めると
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