第2章 集合!
黄瀬『あ、青峰っち!?ごめんッス少し遅れるッス!』
紗絵「…ちっ。
じゃあはい、涼太。
簡単な質問。
今日学校での集合場所は?」
黄瀬『…えっ!?紗絵っちッスか?なん…』
紗絵「いいから、早くしろっ!
集合場所は!?」
黄瀬『えっ、あ、羽田空港ッス!』
紗絵「それさえわかってれば良し!ブチッと。」
緑間「相変わらず、口の聞き方を良くするのだよ。それより、どうする?黄瀬は置いて行くか?」
青峰「そうだな。黄瀬ならそのうち来る。」
黒子「そうしましょう。
黄瀬君ならやってくれます笑。」
桃井「そーいうことなら」
桃井/紗絵「レッツゴー!」
青峰「テンション高いな…お前ら」
紗絵「の前に、んーと
『羽田で会おう!』っと。送信!ありがとう、大ちゃん!」
青峰「おう。ポケットにしまえ。
それから、いい加減。離れろ!
歩けねぇだろ」
紗絵「えー…まぁ、いいけど…で?ポケット?はい!」
私は、さつきと手を繋いで
ご機嫌で、駅に向かった。
電車の中で暇だったので、しりとりをすることになった。
さつき「ケンタッキー」
紗絵「黄瀬涼太」
黒子「退治」
紗絵/青峰「ぶはっ!」
緑間「ふん。人事を尽くして天命を待つ。」
黒子/桃井/紗絵「はいはいww」
緑間「(怒)」
青峰「続けんのか?これ?」
紗絵「大ちゃん、それは、しりとり(苦笑)?」
青峰「ちげーよ!てかもう着いたよ!」
桃井/紗絵「おおー!」
紗絵「早く、行こう!早く!早くー!」
緑間「はしゃぎ過ぎなのだよ。」
黒子「紗絵さん、まるで子供ですね。」
青峰「まるでじゃねー。あいつは、子供なんだよ。」
紗絵「着。羽田ー!」
桃井「写真撮ってよ!青峰くーん!」
青峰「おーおー棒」
紗絵「写真撮ってよ!真ちゃーん!」
緑間「わかったから、騒ぐな」
黄瀬「写真撮ってッス!黒子っちー!」
黒子「嫌です。」
紗絵「おー。涼太だー!」
桃井「きーちゃんだー!おはよー!」
黄瀬「おはようッス!
赤司っちと紫っちは?」
青峰「そーいや、合流しなきゃな。」