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【NARUTO】18禁 優しい人

第6章 秘密



「何想像したの?今。教えて?」

明らかに想像して、興奮してるのね…
(やっぱりこの人、変態だわ)

「言ってみてよ、カカシ」
「言いたくない。」

「あっそ!話は終わりね!帰るわ。」

その場を立とうとすれば、
すぐに腕を掴まれた。

「待って、言うから。言う。
だから座って。」

縋りつくような声を出し、私を止めた。

ニヤリとつい、笑ってしまって、また早々に座った。
そして、あっけらかんと聞いてみた。

「じゃあ言って?ほら、早く、カカシ。」

今、知りたくてたまらない。
何をさせたいのか。

「数えるねー。
5ー、4ー、3ー、2ー、1ー!」

「あー!わかったから、言うから!……あのね、絶対引くと思うから、覚悟してね???……えっと…」

探究心が旺盛になる。
大きく深呼吸して聞く体勢に入った。

彼が呟くように、
ボソボソ話し出した。

「を目隠しして、縛って、自由効かない状態で、ゆっくりやりたい。あ、無理矢理とかじゃなくて………ああー、何を言ってんだ、俺は!!」


一人でノリ突っ込みをして
盛り上がるカカシがいた。

(やっぱり変態ーーー)

「…えっと、無理矢理するんじゃないの?」

「いや、それも…したいけど、
ゴムなし中出しとかもしたいし、コスプレもしてみたいし、
あ、野外でもしたいし、アカデミーでもしたいし、あと…道具とか使ってみたいし…」

そう言って、
チラっと、私をみた。

「…気持ち悪くて、ごめん…。」

「別に、そういう性癖なんだからいいんじゃない?していいよ、そのかわり、私も同じことカカシにするわね、なんか楽しそう。交代ばんこね!」

「え!!??が
俺にするの?」

「したいわ。うん、面白そうね!」

カカシは、あっけらかんと笑った私を、信じられないって顔してた。

私はカカシを無視して、
彼が縛られた様子を想像してみた。めちゃくちゃ面白そう!

(なんか新しい扉が開きそうだな…)

そう考えていると、カカシに、
ギュっと抱きしめられた。

「、聞いてくれる?誰にも、見せなかったんだよ。
だけど、お前になら…自分をさらけ出しても、もしかしたら、受け入れてくれるかもって期待したんだ。
だから、見せてしまったんだよ。今だってあんな事、人に言ったのは初めてだよ?」

優しい声が耳元で響いた。
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