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【NARUTO】18禁 優しい人

第4章 優しい人の部屋




「お茶入れるね。」

そう言って、台所へ歩いて行った。

彼の部屋に入るのは初めてで、
彼の香りがする。

少し頬が赤らめ、ゆっくり息をした。

どの場所を見渡しても、彼を感じてしまうのだ。

優しい大好きなカカシの部屋にいる。涙が出るほど幸せに感じる。

ベッドがある場所まで歩いた。

(これからここで…するのかな)

そう思うと、カーっと顔が一気に真っ赤になり、羞恥心を感じる。口元がほんの少し緩み、口に手を置いて隠していた。

(恥ずかしい…27歳の処女って…)




気配を感じなかった。
油断していたわけではない。

彼が異常に研ぎ澄まし
気配を消していた。

私に絶対気付かれないように
任務を遂行している時のように

黙って見ていた。


彼が私をずっと見ていたことに
気が付かなかった。



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