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【NARUTO】18禁 優しい人

第4章 優しい人の部屋



私はベッドに、もたれかけて座ろうと、手をベッドに置いた。


次の瞬間、彼が横から勢いよく抱き抱えられ、
ベッドに押し倒された。

「っ!?え、カカシ??」

あまりにビックリして
カカシを見上げれば、

真っ赤に頬を染め、息を荒くして高揚している。

色っぽく細めた瞳は、
彼がもう少しも余裕がないことを物語っている。


「お茶、入れようとしたんだ。
でも、やめたよ。
また後で入れるね。」

「カカシ、待って待って?
話、しようよ。ね?」

可愛く言ってみるが一切反応がない。やりたくてやりたくて仕方がないらしい。

「が、悪いよ?
さっきの仕草何よ、完璧に煽ったじゃない。」


ニッコリ笑い、唇を勢いよく押し付け、激しいキスをされている。

既に息が荒く、興奮しているのがわかる。早くも下半身を固くさせているのだ。我慢できないのだろう、苦しそうだ。

無理矢理、荒々しい口づけをしながら彼は服の中に手を入れた。


「ごめん、余裕なくて…
初めてなのに、ごめん…」

呟いて謝罪をするが、
彼は辞めない。

むしろ、謝罪して、更に興奮しているようで、口角を上げて荒々しい息づかいとをしている。

私がその様子をずっと、見ている事に気がついたのか、堪えきれずに笑っている。


彼は二面性があるのか?

(変態、この人、…変態だ。)



「カカシ、落ちついて?
ね?逃げないから。大丈夫だから。」

「ダメ、逃げるよ、わかってるもん。」

即答されて黙ってしまった。

「痛くしないから任せて?」

そんな無責任な言葉を投げられ、彼を退かそうとするが、動かない。


「全部見たいんだ。全部欲しい…ごめん、気持ち悪いよな。わかってる。…少しだけ、我慢してくれ。」

荒いキスの合間に、
カカシは、何度も何度も
謝罪を述べている。

涙を浮かべながらキスを
何度もしている。

「、好きだよ。
大好きだよ。好きだ…。」


そう言って愛撫を始めた。


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