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【NARUTO】18禁 優しい人

第4章 優しい人の部屋



ドアをノックしようと手をあげると、ガチャとドアが開いた。

私の気配を感じたようだ。

「いらっしゃい。」

口布をとり、ラフな服装に着替えたカカシが出迎えてくれた。

優しく笑って、出迎えてくれて
大きく溜息をついて胸をなで下ろした。

(よかった。怒ってない…。)


カカシもシャワーを浴びたようだ、スッキリしてシャンプーの香りがした。

「カカシ、ごめ…「どうぞ、
中に入って?」


謝ろうとすれば、声を遮断されて、入れと促された。

そう言われて、躊躇したが、
もう…諦め仕方なく、
中に入った。

靴を脱ぐため、少し屈んだ瞬間、背後にいるカカシから、
ゾワッとした感情を感知した。

バッと振り返ってみるが、
カカシは「何?どうかした?」と、知らん振りをしている。


「…お邪魔します…」

(今、何をしようとした?)

一気に逃げ腰になるが、
もう敵の陣地に入っている。
逃げ道はない。

何をされても受け入れて、
終われば謝罪をしよう。

彼を受け入れることが
答えになると思った。


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