第2章 始まり
『…あの…落ちるのはいい…いや、良くはないんですが…いい加減離してくれませんか?気持ち悪いです…』
?「!すみません」
アクアは手だけ掴まれてる状態で落ちる
?「そろそろ着きますよ」
『…死にませんか?』
?「死ぬわけないじゃないですか!僕は白ウサギですよ」
どこかゲッソリとしているアクアは突っ込む事はしない
『ならいいです…』
?「アリスみたいに騒ぎませんね」
『流れに任せることにします』
?「…無気力ですね…」
アクアを見た白ウサギは呆れ顔で見つめた
そんなことを知らないアクアは護身用の刀と拳銃と時計を見つめていた