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2人目の余所者

第2章 始まり


『この先にアリスがいるんですか?』

?「はい!」

にっこり笑うウサギ

『それなら早く探しますね』

突っ込む気力も失せそうになるが、ふとアクアは疑問に思う

『もしかして誘拐したのあなたですか?』

?「誘拐だなんてとんでもない!僕はアリスとアクア…あなた達を愛してるだけですよ」

アクアはゾワッと鳥肌が立った
愛してるとは一体なんですか…と言う目を向ける

?「なんですか…そのドン引きした目は…」

『ドン引きもします』

有り得ません、有り得ません、有り得ません
気持ち悪いです!
アクアは心の中で罵倒する

『きっきっ気色悪です…!』

?「なっ!?酷いですよ!アクア」

そんな話しをしながら2人は落ちて行った
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