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2人目の余所者

第5章 喫茶店開店


「兄ちゃん!こっちにも酒頼むよ!」

『はい、畏まりました』

礼儀正しく、万人受けする温和な性格に、見ていて綺麗な深く青い目に水色の髪のお陰でお店は大繁盛
閑古鳥が鳴いていた古びた店だとは思わないほどだった

ブラッド「忙しそうだな」

『ふふ、いい事ですよ』

お客にも分け隔てなく接している為、常連も多い

「兄ちゃんいい加減良い人は出来たか?」

『そういう貴方はどうなんですか?』

「この間フラれたよ!チクショー!」

『おやおや、それはそれは…仕方ないですね。1杯サービスしますよ』

アクアはそう言って微笑む
すると時間帯は夕方に変わった
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