• テキストサイズ

2人目の余所者

第5章 喫茶店開店


アクアはやる事をやってから、CLOSEからOPENに標識を変える
カランカランと鈴の音が響く

『いらっしゃいませ』

ユリウス「なっ!?なぜお前がここに!?」

『前の店の人は出て行って“こんな店欲しけりゃくれてやるよ!”と言われましたのでもらいました』

ユリウスの入店に驚く事もせず、アクアは微笑みながらそう言った

『ご注文は?』

ユリウス「……珈琲を」

『食べてます?ユリウス』

明らかに食べてないユリウスに溜め息を吐きたくなるがアクアはグッと堪える

『少々お待ちください』

カタカタと豆を引く音と何かをしている音が、ユリウスには何故か居心地が良かった
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp