• テキストサイズ

2人目の余所者

第5章 喫茶店開店


『蓑虫ナイトメアの背中は居心地いいですね』

クスクスと笑うアクア

ナイトメア「蓑虫と言うのはやめてくれないか?」

『“2つ名”なんですよね?ふふ、蓑虫って』

ナイトメア「……はぁ。私を揶揄って楽しいかい?」

穏やかな声に穏やか時

『そんなつもりはありませんよ。ナイトメアにはお世話になりっぱなしなので』

ナイトメア「でも君の心は見えない。不思議な事だ……“見えないものが見え、聞きたくない事が聞こえる”けれど…本当に“聞きたいことと見えたいのもが見えない”のは不安だな」

ナイトメアの力を持ってでも何も聞こえず、何も見えないアクアの存在は不思議なんだろう
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp