第3章 ハートの国
ペーター「僕の事は呼び捨てで構いませんよ!アクア」
懐いてくるペーターにアクアは少し引き気味になりながらも頷いた
『よろしくお願いします、ペーター』
ペーター「僕は仕事がありますので後はそこにいる時計屋に聞いてください」
パタパタと階段を降りて行ってしまったペーターを時計屋と呼ばれた男とアクアは見送る
『時計屋さんですか?』
?「私はユリウス=モンレー。周りからはそう呼ばれている」
ユリウスは何故かアクアをアリスの様に追い出せないでいた
『…?あの…?』
細身で身長もそこそこあり、水色の髪と瞳も似合っていて万人受けしそうな柔らかい物腰