第7章 とうとうバレました
アリスの不安を手に取る様に感じたアクアは静かに息を吐いた
アリス「(嫌われても仕方ないわよね…ウジウジしてて面倒だもの)」
『アリス』
アクアはアリスの名前を呼ぶと服を脱いだ
アリス「なっ何して…!?」
『アリス…何処も怪我してないですよ?ね?』
アクアはアリスの不安を拭う為だけに男性がいるこの場で脱いだのだ
アリス「わわわ分かったから!服着てよ!」
『ふふ、いつものアリスに戻りましたね』
アクアは服を着ると散らかった部屋の掃除をする
ビバルディ「アクア、髪の毛を元に戻そう。ざっくばらんで見るに耐えぬ」
『長くしないでくださいね』
ビバルディ「分かっておるわ」
ビバルディが手を叩くとカシャンと音がして、アクアの髪の毛が元に戻った