第7章 とうとうバレました
『…アリス…』
いつか、アリスを助ける為大怪我を負ったことが事がある
その記憶を呼び起こしてしまったのか?とアクアはアリスを見つめる
全治半年の大怪我だ。アリスが忘れるわけが無い
『はい、怪我もしてませんし、何処も痛くないですよ』
アクアはまるで母親の様な姉の様な笑顔を浮かべた
アリス「嘘よ…だってアクアいつもそういうもの…」
困った事になったとアクアは頭を悩ませ、アリスの頭を撫でる
『大丈夫ですよ』
アリス「いつもそうよ…アクアは辛い時も苦しい時も怪我したって私には何も言ってくれない!」
アリスの目には涙が溜まっていく