第7章 とうとうバレました
『お店を間違えたお客様でした』
嘘だが、アリスはそれを信じる
アリス「え、あんなに乱暴に開けてたのに、恥ずかしいわね」
『えぇ、全くです。ドアが壊れてしまいました』
怒ったふりをしてアリスの恐怖を取り除く
エース「ほんと…驚いたよな!」
本当の事言えばいいのに〜と言いそうになったエースをアクアはニッコリと微笑む
そしてエースは言葉を変えた
『…アリス。怖い思いをさせてしまいすみませんでした。すぐに片付けますからね』
ポンポンと頭を撫でるアクアにアリスは抱き着く
アリス「アクアは怪我してない?大丈夫なの?」
幼い子供様な声に全員が驚く