第7章 とうとうバレました
アリス「なっ何が起きてるの?」
アリスの問い掛けに誰も何も答えない
答えたところでアリスには聞こえない
『出て行って貰いますよ。ここは大切な人達が来る場所です!あなた達に出す物など一つもない!』
凛とした声と殺気が溢れ出すとバタバタと逃げ出して行った
『まぁ、時間が経てば直りますけど、補強は必要ですね』
やれやれと言いたげな声だが、振り返ったアクアはいつもの穏やかな顔つきになっていた
何が起こっていたか分からないアリスはカタカタと小さく震えていた
『アリス、大丈夫ですか?』
アリス「何があったの…?」
アリスの問い掛けにアクアは微笑む