第7章 とうとうバレました
『ついてましたよ』
指に付いたクリームを見せて、ペロッと舐めるアクア
ビバルディ「お主…本気か?」
『…はい?』
何が本気なのか疑問のアクア
アリス「アクア!おかわり欲しいなぁ…?」
『はい、少々お待ちください』
ニコリと微笑むその姿は女神だ
『あ、アリス。茶葉はまだありますか?』
アリス「少し貰ってこうかしら?」
『畏まりました。ユリウスも入りますよね?』
ユリウス「あっ…あぁ…」
女性の姿が見慣れないユリウスはぎこち無く頷く
茶葉と珈琲豆を瓶に詰めているが
『ビバルディ…そろそろ本気で髪型元に戻してください。鬱陶しいです』